「水中毒」をご存知でしょうか
9月に入っても厳しい残暑が続くと予想されています。
引き続き、熱中症に注意し、熱中症対策としてこまめな水分補給が必要です。
しかし、汗をかいた後など一度にたくさんの水を大量に飲むとことで、「水中毒」になる場合があります。
水中毒は、水分を大量に摂取することで、血液中のナトリウム濃度(塩分の濃度)が低下し、「低ナトリウム血症」という状態になります。
水中毒の主な症状は、めまい、頭痛、多尿、頻尿、下痢などで、悪化すると吐き気、嘔吐、意識障害、呼吸困難などの症状が現れ、死に至ることもあります。
長時間の運動で汗をたくさんかく場合には、塩分の補給も必要です。水とともに塩タブレットを食べたり、経口補水液など上手く利用しましょう。